「アミノ酸系シャンプー」という言葉、耳にすることが増えました。でも、それが何を意味するのか、どう選び、どう使うのが正解なのか。基本を丁寧にひも解いていきます。
アミノ酸系シャンプーとは何か
シャンプーの主役は「洗浄剤(界面活性剤)」。汚れを落とす役割を担う成分です。この洗浄剤には大きく3つのタイプがあります。
- 高級アルコール系(サルフェート系 / SLS・SLES):洗浄力が非常に強く、市販のシャンプーの主流
- 石けん系:天然由来だが、アルカリ性で髪がきしみやすい
- アミノ酸系:肌と同じ弱酸性で、マイルドな洗浄が特徴
アミノ酸系は3つの中で最も肌に近い性質を持ち、必要な皮脂を残しながら汚れを取り除く設計。大人の頭皮ケアで選ばれることが多いタイプです。
成分表で見分ける、アミノ酸系シャンプー
パッケージ裏面の全成分表示で、洗浄剤の種類がわかります。以下のような成分名がアミノ酸系の目印です。
- ココイルアラニンNa
- ココイルグルタミン酸TEA・Na
- ココイルメチルタウリンNa
- ラウロイルメチルアラニンNa
- コカミドプロピルベタイン(両性界面活性剤・アミノ酸系と併用される)
一方で、「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸Na」がリストの上位に来るものは、サルフェート系(高級アルコール系)。悪いわけではありませんが、大人の頭皮への負担という観点では、アミノ酸系を選ぶ人が増えています。
成分表は、シャンプー選びの「地図」。
裏面をひと目見る習慣が、選択の質を変えていきます。
正しい使い方 — 4つのステップ
1. ブラッシングと予洗い
シャンプー前にブラシで髪をとかし、ほこりやスタイリング剤を浮かせます。その後、ぬるま湯(38℃前後)で頭皮と髪を1〜2分ほど、丁寧に予洗い。この一手間で、汚れの7〜8割は落ちると言われています。
2. 手のひらで泡立ててから使う
シャンプーを直接髪につけず、まず手のひらでよく泡立てます。泡立てた状態で頭皮に乗せることで、摩擦が減り、洗浄剤が均一に届きます。
3. 指の腹で、頭皮をマッサージするように
爪を立てず、指の腹で頭皮全体を円を描くようにやさしく洗います。ゴシゴシではなく、頭皮を動かすイメージ。生え際・耳の後ろ・襟足も忘れずに。
4. しっかり、丁寧にすすぐ
実は多くの人が「す


