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弱酸性

頭皮と同じ弱酸性で洗う、ということ。

頭皮と同じ弱酸性で洗う、ということ。

リード文

弱酸性。

化粧品のパッケージで、何度も目にしてきた言葉のはずです。それでいて、意味を説明できる人は多くありません。

短い記事です。けれど、頭皮美容を語るうえで避けて通れない視点です。


01. pHという、ものさし

pHは、液体が酸性かアルカリ性かを示す数値です。

0から14の範囲で表され、7が中性。それより小さければ酸性、大きければアルカリ性になります。

人の皮膚は、健やかな状態のとき、弱酸性に保たれています。頭皮も同じ皮膚である以上、この範囲にあります。

これは自然に維持されている状態であり、皮膚が持つ性質のひとつです。


02. pHが離れると、何が起きるか

洗浄剤のpHが皮膚から大きく離れると、洗い上がりに変化が出ます。

アルカリ性に振れた場合

石けん系や一部の洗浄剤はアルカリ性です。アルカリ性に触れると、髪の表面のキューティクルが開きやすくなります。

その結果が、きしみです。石けんシャンプーを使ったときの、あの独特の指通りの重さ。多くの人が経験しているはずです。

皮膚自体は、時間の経過とともに弱酸性へ戻る性質を持っています。ただ、毎日、一日に何度も、その振れ幅を繰り返すことが望ましいとは言えません。

弱酸性に保たれている場合

洗浄剤が皮膚と同じ領域にあれば、この振れ幅そのものが生じません。

きしみが出にくく、洗い上がりが穏やかになる。特別なことが起きるのではなく、余計なことが起きないという設計です。


03. 弱酸性であることと、洗浄力

ここで、よくある誤解を解いておきます。

「弱酸性=洗浄力が弱い」ではありません。

pHは酸性・アルカリ性の度合いを示す数値であり、洗浄力の強さとは別の軸です。弱酸性で洗浄力の強い洗浄剤も、アルカリ性で穏やかな洗浄剤も存在します。

見るべきは、pHと洗浄成分の系統、その両方です。

VITALIS SHINE の場合。

この2つが揃って、はじめて「毎日、頭皮を洗うためのもの」になります。

→ 洗浄成分の見分け方は アミノ酸系シャンプーの、正しい選び方・使い方。


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04. 顔で当たり前のことを、頭皮にも

顔の洗顔料を選ぶとき、多くの人が弱酸性という表示を見ています。

化粧水も、乳液も、美容液も。皮膚と同じ領域に設計されていることを、当然の前提として受け入れている。

では、頭皮を洗うものは。

同じ皮膚でありながら、そこにpHの視点を持ち込む人は、ほとんどいません。理由は単純で、頭皮が見えないからです。見えないものは、意識に上らない。

頭皮美容とは、顔で当たり前になっていることを、頭皮にも当たり前にすることです。

pHという視点は、その最も基本的な一歩にあたります。

→ 考え方の全体は 頭皮美容とは何か。


弱酸性で洗う、ということ

人の皮膚は弱酸性に保たれています。頭皮も同じです。

洗浄剤のpHが皮膚から離れれば、洗い上がりにきしみが出ます。同じ領域にあれば、その振れ幅は生じません。

そしてpHは、洗浄力とは別の軸です。系統とpH、両方を見てください。

派手な話ではありません。けれど、毎日繰り返すことにおいては、派手さより整合性が効きます。


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