リード文
棚の前で、迷う。
パッケージは似ていて、書かれている言葉も似ている。価格だけが、大きく違う。
この記事は、その迷いを5つの視点に整理するために書かれています。判断の順番を持っている人は、迷いません。
→ 前提となる考え方は 頭皮美容とは何か。
視点01. 洗浄成分を、最初に見る
成分表を開いたら、まず水の次に書かれているものを見てください。
化粧品の全成分表示は、配合量の多い順に並びます。だから2番目から数個が、その製品の骨格です。ここを見ずに、後半の話題成分だけを見るのは、順序が逆です。
穏やかな洗浄成分の目印
- ココイル◯◯(ココイルアラニンNa、ココイルグルタミン酸Na など)
- ◯◯タウリンNa(ココイルメチルタウリンNa など)
- コカミドプロピルベタイン、ラウリルベタイン
洗浄力が強めの系統
- ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na(サルフェート系)
- オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
後者が悪いわけではありません。ただ、毎日、頭皮を洗うために選ぶのであれば、前者を軸にしたものが適しています。
→ 詳しくは アミノ酸系シャンプーの、正しい選び方・使い方。
視点02. 話題の成分が、どこに書かれているか
幹細胞培養液。ペプチド。希少植物エキス。
パッケージの表面に大きく書かれている成分が、成分表のどこに位置しているかを確認してください。
化粧品の全成分表示では、配合量1%以下の成分は順不同で記載してよいというルールがあります。つまり、後半に並んでいる成分は、配合量が1%以下である可能性があります。
これ自体は問題ではありません。ペプチドや培養液のような素材は、微量で設計されるのが通常です。
見るべきは、表面の訴求と、成分表の実態が矛盾していないかです。
- パッケージに書かれた成分が、実際に配合されているか
- 訴求の中心にある成分が、複数種類きちんと入っているか
- 「◯◯配合」の◯◯が、水と洗浄剤以外に何もない、ということはないか
VITALIS SHINE の場合、ヒト毛根幹細胞順化培養液、アセチルテトラペプチド-3、そしてアカヤジオウ根エキス・オタネニンジン根エキス・アカツメクサ花エキス・オランダガラシ葉/茎エキス・ヒノキチオールを配合しています。素材の話をするなら、素材の数と種類で示すべきだと考えています。
視点03. 何を、入れていないか
加えたものより、外したものに設計思想が出ます。
外すという判断には、必ずコストが伴うからです。
確認したい4項目
| 外しているもの | 外すと起きること |
|---|---|
| シリコン | 仕上がりのなめらかさで不利になる |
| サルフェート系(SLS/SLES) | 泡立ちと原価で不利になる |
| パラベン | 防腐設計を組み直す必要がある |
| 鉱物油 | しっとり感の演出が難しくなる |
これらを外してなお成立させるには、別の設計で補う必要があります。外している製品は、外せる設計を持っているということです。
VITALIS SHINE は、この4つを配合していません。
洗う頭皮美容液という発想
シャンプーに、美容成分を加えたのではありません。 頭皮美容液に、シャンプー機能をつけました。
VITALIS SHINE Scalp Beauty Serum Shampoo — 490mL
視点04. 一日あたり、いくらか
価格は、本体価格ではなく一日あたりで見てください。
頭皮美容は毎日の習慣です。習慣として続くかどうかは、一回の支払額ではなく、日々の負担感で決まります。
計算の目安
490mLのボトルを、1回あたり約5mL使うとして、約98回分。毎日使えば、およそ3ヶ月強。
- 単品 ¥6,490 → 一日あたり約66円
- 3本セット ¥15,840 → 一日あたり約54円
コーヒー一杯より、確実に安い。
この視点に立つと、判断の質が変わります。「6,490円のシャンプー」は高く感じますが、「一日66円の美容習慣」は、顔のスキンケアと同じ土俵の話になります。
顔の美容液に、一日66円以上を使っている人は、少なくありません。
視点05. 毎日、手に取りたくなるか
最後の視点が、実は最も重要です。
どれほど成分表が優れていても、続かなければ意味がありません。頭皮美容は、一度で完結する行為ではないからです。
続くかどうかを決める要素
- 泡の質。手のひらで立てたときの、密度と持ち
- 香り。強すぎず、残りすぎず、次の日に主張しないこと
- 洗い上がり。きしまず、重すぎないこと
- 佇まい。浴室に置いたとき、その空間の質を下げないこと
最後の項目を軽く見ないでください。
毎日目に入る場所に、毎日目に入るものとして置かれます。マットな黒に、金のVS。VITALIS SHINE


